アフリカにょろり旅

職場の人が貸してくれたこの本、外出する往復の電車(合計約80分)の中で

読了しました。

 

アフリカにょろり旅

アフリカにょろり旅

 

 研究者って研究室にこもってひたすら机に向かって論文を書いたり実験をしているわけではないんですね。

確かなツテもアテも期限もなく、慣れない土地でサバイバル生活のようなハードな日々を、研究への熱意を絶やさず送るって、体力・精神力があってのこと。この分野の研究は女性には無理そう、と思ってしまいました。自分が全く知らない世界を知ることができて非常に面白かったけれど、贅沢を言わせてもらうならば、オチとかクライマックスが欲しかったです。。。科学者だからあえてそうしないのかなー。ところどころによく考えれば深いことがさらっと書かれていて、いい意味で引っかかりを感じることができました。日常とはかけ離れた世界を知りたい人におすすめです。