サントリー美術館 曜変天目茶碗と日本の美

今日はサントリー美術館に「藤田美術館の至宝 国宝 曜変天目茶碗と日本の美」を見に行きました。目玉の天目茶碗のほかにも、書・仏像・茶道具など充実した内容でした。

中でも快慶作の地蔵菩薩立像、室町時代の春日厨子、鎌倉時代の紫式部日記絵巻、平安時代古今和歌集 巻第十八段簡(高野切)に日本美術の優美さを感じました。

目玉の天目茶碗は国宝に指定されていますが、中国・南宋時代のものです。独特の美の世界が表現されていてついその世界に引き込まれてしまいます。深い青みを帯びた色はギャラクシーとでもいうような。。。

そして、最後に展示されていた香合についてのエピソードに人間の物欲の深さを垣間見た気がします。

 

展覧会の帰りはアークヒルズまでお散歩。美しいものに触れることができていい一日でした。