元気と勇気が湧いてくる経済の考え方
さっき読み終えた本です。
ちょっとユニークな経歴をお持ちの東京大学の先生の本。
経済書というより生き方に関するエッセイといったところでしょうか。
柳川先生がご自身で道を切り開いてこられた方だけに、説得力があるのです。
すごーく簡単に言えば、変化の激しいこの時代には、一つのことに固執するのではなく、柔軟な姿勢で自分のやりたいこと・目標を見つけて少しずつでよいから前を向いて進んでいきましょうということ。ところどころで出てくるサンクコスト、コンティンジェンシープラン、シグナル発信、希少価値、ダイナスティプラン、ポートフォリオといった言葉は覚えておくとよいかも。
学校ではこういったことは教わらなかったな。タイトルどおり若い人も中年以降の人も読むと元気が出てくると思います。おすすめです。