人生に疲れたらスペイン巡礼

この本を読んでいます。

無知な私は巡礼と聞くと、険しい道を最低限の持ち物だけで孤独に無心に歩く修行僧をイメージしてしまうのですが、現代の巡礼はそうではないようです。

人生に疲れているわけではない私でも、読むにつれて、はぁ～行ってみたいな～と思えてきます。歩くのはきつそうですけれど、世界中から集まる同じ道を歩く人たちとコミュニケーションをとってみたい。

なにより効率のよさが求められる現代においては時間をかけてただひたすら歩くというのは最高の贅沢かもしれないですね。遠い日の夢の１つとして記憶しておきたいと思います。