火花、資本主義の終焉と歴史の危機、恋するソマリア

読書は大好き。

 でも、買う本は村上春樹さんの本と繰り返し読みたい本に限っています。

持ち物は少なくしたいので。それ以外に読みたい本は図書館で借りています。人気の本は予約しても順番が回ってくるのに時間がかかることが多いですが、忘れた頃に読むのもまた良し!ということで、又吉さんの火花を知人から借りて読みました。

そろそろ返さなくては、、、と読み始めたら2時間ほどで読み終わりました。若手芸人さんとその師匠(と言っても師匠も若い)の主に下積み時代のお話。お金もなくいつ売れるのかなんてわからない状況ではあるはずなんだけれども、そこはかとなくあたたかいというかせっぱつまった感がないというか痛々しくないのは又吉さんの性格が反映されているのかな。スケールの大きなストーリーも楽しいけれど、こういう小品もいいものです。説明がうまくてすんなり読めました。

 

その前に読んでいたのは、これ。

資本主義の終焉と歴史の危機 (集英社新書)

資本主義の終焉と歴史の危機 (集英社新書)

 

先進国で 低金利が続いていることの意味がよく理解できた。

さらに前に読んだのは、これ。

 

恋するソマリア

恋するソマリア

 

 高野さん、やるなぁ。。。誇り高いソマリア人にすげなくされても懐に飛び込んでいく。そして客人は足を踏み入れることができないという家庭の台所のような場所にまで入って家庭料理を教えてもらっちゃう。今回は安全に帰って来れるかひやひやする場面があって心配になった。どうかお元気でこれからも楽しい作品を届けてほしいです。

 

読書の秋なのに図書館がしばらく休刊。それを見込んでたくさん本を借りてしまったためベッドの脇は積読本の山が。。。どんどん読むぞー。