誌上パターン塾 Vol.2 スカート編より タイトスカート その3

同じパターンでスカートを縫うシリーズ第3弾目です。今回はいかにもサマーウールという感じの淡いグレーのウールです。チャコール、ダークネイビーと続いたのでこれからの季節にふさわしい明るい色。

上達したなーと思うところは、コンシールファスナーつけ。

歯をアイロンで起こすっていうわざはこの本で知りましたが、やると際のぎりぎりを縫えるようになります。おかげで既製品のように縫えるようになりました。

裏地の扱いは慣れないながら、少しコツがつかめてきました。私なりのやり方ですが、まず裏地にアイロンをしっかりかけてゆがみや折りじわを直します。パターンをおいてからはなるべく裏地は動かさないようにしてうまく裁断できればよいのですが、きれいに収まらない場合は、裏地をいったんパターンより一回り大きく切ってみてからパターンに合わせて切ったりすることも。まち針をたくさん刺してパターンを固定してから裏地を持ち上げてゆがみを取るようにしてみたり、いろいろ試しています。それでもときどき切り終わってから、ゆがみを発見することも。。。この辺りは今後の課題です。

今日はほぼ一日作業したのでだいぶ進んで、ベンツと裾、ベルト付けを残すだけになりました。完成が楽しみ。

このパターンで秋冬になったらまたスカートを縫う予定。

これが終わったらまたカットソーを縫いたいので、ニット用の針を買ってみました。今までは普通地用の針を使っていたのだけれど、きれいに縫えるようになるのかなと思って。

本屋さんでちらっと見てきた香田さんのワンピースパターン中心の新刊に載っていたノースリーブのブラウスも縫ってみたい。

今年はまだ肌寒い日もありそうですが、この連休で衣替えをしました。意外と半そでトップスはたくさんありました。不足しているのは長袖と上着類。かっちりしたジャケットはそれほど必要ではないけれど、羽織物というか防寒具というか、そういうたぐい。 縫うのは無理かしら。。。ちょっと考えなくちゃ。